どうせFIREを目指すならその過程も含めてずっとポジティブな状態で動き続きたいですよね!自分のやりたい仕事だけをやりたい!!!そんな前向きなFIREも一つの考え方としてあるということをこの記事の読者には伝えたいと思います。
なんだかこの部分だけ切り取ると忍耐強くないない人の主張のようにも見えますが、やりたい仕事だけやりたいと思うことはおかしな欲求ではないですし、他の人にとやかく言われる性質のことではないと思ってます。辛いことを我慢してやることが美徳、という考えを押し付ける風潮の方がおかしいと私は思っているので、私は自分らしくFIREを目指したいと思っています。
FIREとは
Financial Independence / Retire Early(経済的自立をした早期退職)の事を指していて、アメリカで一大ムーブメントになり、今では日本でもFIREという言葉をネット(特にtwitter、Youtubeあたり)でよく聞くようになりました。
年間不労所得収入=年間生活費になればFIRE達成となります。4%ルールを用いると、年間生活費の25倍の資産があれば達成できる。4%ルールについては説明が長くなってしまうので、今回は割愛し、他の記事で説明します。
Positive FIREとNegative FIREの違い
もちろんどちらも造語であるが、ここでは対比してそれぞれを以下の定義として話を進めます。
Positive FIRE
自分のやりたい仕事のみを選択し、やりたくない仕事は受けなくても生活できる状態。つまり、やりたい仕事だけを受け、収入が減った場合でも他の資産所得もあるため経済的に困窮することがない状態。セミリタイアに近いイメージ。
Negative FIRE
ただただ不労所得のみで生活していく状態。(もちろん悪い事ではない)
FIREで目的達成したため、何も仕事をせず(お金を稼がず)に生活していく状態。
・なぜPositive FIREを目指すべきなのか
単純な話、どうせFIREを目指すならそのFIREの過程も楽しみませんか!?という話です。
前提としてFIREを達成するために、大半の人は副業は必須になります。FIREのためだと割り切って取り組んで稼げるほど副業は楽ではないし10年以上の長期で取り組むことになる。
仮に想定した年齢で目標の金融資産額に達しなくてもその過程を楽しむことができるので目指したときから継続して楽しい!!ということです。。
ちょっと極端な例かもしれませんがイメージがしやすいように下記に2つの例を挙げました。
Aさん
FIREを達成し働かない生活を目指して、興味がない分野で副業を頑張る。辛いときも「FIREのため、FIREのため」と唱えて45歳でFIRE達成!本職を引退。
Bさん
自分のやりたい仕事のみを選択できるようにFIREを目指す。自分のやりたい仕事の分野を選んで副業をする。45歳でのFIREを目指していたが目標資産額に届かなかったため、遅れて50歳でFIRE達成、自分のやりたい仕事のみを選択できる状態になり、本職を引退。
AさんがNegative FIRE、BさんがPositive FIREです。Aさんが5年早くFIREを達成しましたが、やりたい副業をやり続けながらFIREを達成したBさんが多くの人にとって心地よくFIREを迎えられる気がします。
終わりに
上記は少し極端な例かもしれないですが、FIREまでの期間も貴重な時間なので、楽しむに越したことはないですよね!!
FIREした後に何をしたいかという目的が大事になります。なぜなら何かしたいことがあってFIREを目指すのが望ましいと私は思うからです!
何もしたくない、働きたくない、だからFIREしたい!!と考えるよりは、〇〇したい!そのためにFIREしたいのほうが楽しいと思うから。
私はその過程までも楽しむためにその〇〇したいが副業の内容とマッチしてると良いなと考えてます。